メッセージ

お客様のご要望に最大限に応える気持ちを、まごころと「リボン」に託して。リボン食品が創業から現在に至るまで大切にしている考え方をお伝えします。

大切にしていること

筏 由加子
リボン食品株式会社
代表取締役社長

ユニーク

さまざまな角度からの発想と高い技術

私たちは業界のパイオニアとしてお客様に喜んでもらえる食品を作る会社です。いまの時代、多くの方に関心を持ってもらえるような高い付加価値を持つ商品提案は必要不可欠。当社の想像・創造力に富む人材が持つユニークな視点は、「本当はこんなものが欲しかったんだ」とお客様の潜在意識に訴えかける提案につながります。そして、多くのご要望を高い技術力で実現してきました。私たちは、そのことに自信と誇りを感じています。

半歩先

ほんの少し先の未来を提案し続ける

二代目の祖父、三代目の父の講話を思い起こすと「柔軟性」「寄り添う」などの言葉が繰り返し登場していたことがいま、心に沁みています。中でも特に気に留めているのが「半歩先」。時代を先取りしすぎた「一歩先」では購買層に受け入れてもらいにくい。たとえば、現在おなじみの「コンパウンドマーガリン」「解凍するだけで使える冷凍ケーキ」らを世に送り出してきた私たちは、常に「半歩先」の未来をお客様に提案しているのです。

ホスピタリティ

思いやりを持ち行動すること

私たちは「ホスピタリティ」を大切にする会社です。食品メーカーでこの言葉を使うのは珍しいかもしれません。たとえばお客様や取引先、同僚など自分たちが接するあらゆる人に対して「どんなことを求めているのか」隠れたニーズを汲み取り、こちらから提案する。工場内ではしっかり手を洗い、安全・安心な環境を整え、お客様のご要望に応える商品を間違いなく届ける。こんなことも私たちが考える「ホスピタリティ」です。

伝統と革新

「伝統」あってこその「革新」

社名は生涯をマーガリン技術の研究に費やした初代社長、筏 盛三が開発した「ブルーリボン」「レッドリボン」の油脂ブランドへの想いを引き継ぐことを目的に命名されました。このように代々の想いを受け継ぎながらも、新しいことにもチャレンジしたい。たとえば当社の礎を築いたマーガリンは、いまだからこそ別の形で再提案できるのでは。伝統を現代のニーズに合わせ、新しい価値を生み出すのが“リボンらしさ”だと私たちは考えます。

家族的経営

「家族を想う心」が時代に合った提案に

リボン食品は「家族的経営」です。文字通り「一族が経営に携わってきたオーナー企業である」と同時に、「個人および最小の社会単位である“家族”が幸せである」ことが失敗を許容できるチャレンジ精神あふれる会社生活につながり、ひいては社会貢献や国に役立つ企業になれるのではないかと考えています。事実そのことが、「Minotte」のような、ライフスタイルに注目した新ブランドを生み出しているのを実感しています。